接続したユーザの詳細情報を確認したい場合には、V_MONITOR スキーマ内の USER_SESSIONS システムテーブルを利用します。このテーブルは、アクティブなセッションのみならず、過去の時点でログインしたユーザの情報も確認することができます。

USER_SESSIONS の実行例

以下は 「2018年8月6日 19時」 から 「2018年8月6日 20時」の間に接続されたユーザについて、接続開始が最新のものから順に出力した時の実行例です。


[USER_SESSIONS]

列名内容
USER_NAMEユーザ名
SESSION_START_TIMESTAMPセッションの開始時間
SESSION_END_TIMESTAMPセッションの終了時間
IS_ACTIVEオペレーションを実行中かどうか
CLIENT_HOSTNAMEクライアントシステムのIPアドレス
CLIENT_TYPEクライアントからの接続タイプ
値:
・ADO.NET Driver
・ODBC Driver
・JDBC Driver
・vsql
CLIENT_OSクライアントのオペレーティングシステム
CLIENT_LABELクライアントからの接続時にユーザが指定したラベル


検証バージョンについて

この記事の内容はVertica 9.1で確認しています。