Verticaは容量課金のデータベースのため、現在格納されているデータサイズの計算を毎日1回(デフォルトでは23:59)自動で実施しています。

例えば「0時付近は夜間バッチ処理を実施しており、なるべく負荷をかけたくない」、「データサイズの計算は夜間データロードが完了してから実施させたい」といった場合は、チェック時刻を任意の時刻に変更することができます。

以下に現在のチェック時刻の確認方法と、変更方法を記載します。

データサイズのチェック時刻を確認する

現在の設定内容を確認する場合は「GET_AUDIT_TIME()」関数を使用します。

上記例では、デフォルトの23:59に設定されていることが確認できます。

データサイズのチェック時刻を変更する

設定内容を変更する場合は「SET_AUDIT_TIME()」関数を使用します。

例)3:00にデータサイズのチェックが行われるようにしたい場合

GET_AUDIT_TIME()関数で確認すると、データサイズのチェック時刻が3:00に変更されていることが確認できます。

参考

ライセンスの確認方法
http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/license_check/

ライセンスで許容されているデータ量と現在のデータ量の確認
http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/license_check2/

検証バージョンについて

この記事の内容はVertica 9.1で確認しています。