はじめに

ManagementConsole(以下、MC)のバージョンアップをする場合の注意点および手順について、ご紹介します。
今回は、MC 9.0 から 9.2 へのバージョンアップを例にあげて、詳細を解説します。

注意点

MCのバージョンアップをおこなう場合は、以下の点にご注意ください。
・MCのバージョンアップはVerticaとは異なり、v9.0→v9.2 へ直接アップグレードが可能です。
・VerticaとMCのアップグレードの順序は、どちらから実施しても構いません。
・MC9.2は、Vertica7.2.3以降のすべてバージョンに対応しています。

バージョンアップ手順

本手順は、すべてrootユーザ(OS)で実施してください。

1. MCの停止

MCが起動している場合は、停止します。既にMCが停止されている場合は、本手順はスキップしてください。


2. MCのバックアップ取得

バージョンアップが失敗した時のために、”/opt/vconsole”ディレクトリのバックアップを取得します。MCのバージョンアップが正常に完了した後で、バックアップは削除してください。


3. MCのバージョンアップ

MCを”9.0.1-2″から、”9.2.0-7″にバージョンアップします。


4. バージョンアップの確認

MCが”9.2.0-7″にバージョンアップされたことを確認します。


5. MCの停止

MCを停止します。アップグレード後、RHEL7.x の場合も最初の停止コマンドは以下を実行してください。
※RHEL7.x をご利用の場合は、”systemctl stop vertica-consoled.service”コマンドでは、MCが正常に停止できません。


6. MCの起動

MCを動作確認するため、起動します。


7. MCの正常性確認

https://IPアドレス:5450/webui に接続をおこない、MCの正常性確認をおこないます。

参考情報

Upgrading Management Console
https://my.vertica.com/docs/9.2.x/HTML/index.htm#Authoring/InstallationGuide/Upgrade/MCUpgrade/UpgradingManagementConsole.htm

Verticaのバージョンアップ方法について
http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/verup/

検証バージョンについて

この記事の内容はVertica 9.2で確認しています。

更新履歴

2019/08/06 本記事を公開