Verticaのメジャーバージョン「9.0」がリリースされましたので、主な新機能と強化された機能の概要をご紹介します。
今後、新機能の検証結果なども本サイトでご報告する予定です。

Vertica 9.0 の主な新機能/機能強化

マルチクラウド対応の拡充

外部表を使用したAWS S3からのParquetまたはORCデータのクエリ

AWS S3上に格納されたParquetまたはORCに対して、外部表を作成できるようになりました。

AWS上のGUIによるプロビジョニング

MarketPlaceで「Vertica Management Console with Provisioning」がリリースされました。このManagement Consoleを利用することで、AWS上でVerticaのクラスタ構成やデータベース作成をGUIで容易にできるようになりました。

Google CloudランチャーからのVertica導入

AWSとAzureに加えて、Google Cloud Platform(GCP)もサポートされるようになりました。

パフォーマンスの向上

UUIDデータ型のサポート

ユニバーサルユニークID(UUID)がサポートされたことで、文字列型に格納するより、ディスク使用量を削減できるようになりました。

階層的なパーティション管理でスケーラビリティ向上

パーティション構造を階層的にカスタマイズして作成することが可能になりました。これにより、頻繁に利用するクエリには細かなパーティション設定し、利用頻度が低いクエリには粗いパーティション設定をすることが可能となります。また、カタログサイズとROSコンテナが削減され、実行時間を大幅に改善することができます。

その他、追加/強化された機能

機械学習モデルをVerticaクラスター間でインポート、エクスポート

Verticaクラスターで機械学習モデルを作成、トレーニングし、他のVerticaクラスターにエクスポートすることができるようになり、作業工数の削減、及び、移植性が向上しました。

Microsoft PowerBIがVerticaをサーティファイ

PowerBIからVerticaへのDirectConnectの提供により、高速化、スケーラビリティ、セキュリティが強化されました。

その他

稼働環境

サポートの開始/終了


 ・RHELとCentOSの6.9をサポート
 ・Oracle Enterprise Linux (Compatible Mode)の6.9をサポート
 ・SUSE 12SP2をサポート
 ・Amazon Linux 2017.09をサポート
 ・Ubuntu 12.04 LTSのサポートを終了

 システム要件の詳細はこちらの記事でご確認ください。

検証バージョンについて

この記事の内容はVertica 9.0で確認しています。