Verticaをアンインストールする手順について、ご紹介します。
手順
※手順内の[全ノード]、[1ノード]は、それぞれ以下を示します。
[全ノード]:複数台構成の場合は、全ノードで実施します。
[1ノード]:複数台構成の場合は、特定の1ノードで実施します。
1) データベース停止 [1ノード]
[全ノード]:複数台構成の場合は、全ノードで実施します。
[1ノード]:複数台構成の場合は、特定の1ノードで実施します。
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# su - dbadmin ★dbadminユーザにスイッチする |
次に「データベースの停止、起動方法(admintools」の手順でデータベースを停止します。
2) RPM削除 [全ノード]
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$ exit ★rootユーザにもどる # rpm -aq | grep -i vertica # rpm -e vertica-9.1.0-0.x86_64 |
3) ユーザ削除 [全ノード]
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# userdel dbadmin |
4) グループ削除 [全ノード]
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# groupdel verticadba |
5) ホームディレクトリ削除 [全ノード]
1 |
# rm -rf /home/dbadmin |
6) データベースとカタログファイル削除 [全ノード]
※本手順は、Verticaのインストール時に「—data-dir」オプションで「データベースとカタログファイル」の格納先を明示的に指定した場合のみ実施すること。「—data-dir」オプションを未指定の場合は、デフォルト「/home/dbadmin」に格納され、5)で実施済み。
① 3ノード構成のインストールをした場合
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# /opt/vertica/sbin/install_vertica \ --hosts [node#1のPrivate IP], [node#2のPrivate IP], [node#3のPrivate IP] \ --rpm /tmp/rpm/vertica-9.1.0-0.x86_64.RHEL6.rpm \ --ssh-password [rootのパスワード] \ --dba-user-password [DB管理者(dbadmin)のパスワード] \ --data-dir [データベースとカタログファイル格納先] \ ★指定したパス配下にDB毎のディレクトリが作成される --license CE \ --accept-eula \ --failure-threshold NONE |
② データベースとカタログファイル削除
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# rm -rf /<--data-dir指定パス>/<DB名のディレクトリ> |
7) モジュール削除 [全ノード]
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# rm -rf /opt/vertica |
8) ソケットファイル削除 [全ノード]
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# rm -rf /tmp/4803 ★ファイルが存在している場合は削除する。 |