\timingコマンド
vsqlで\timingコマンドを使用した、SQL実行時間の確認方法をご紹介します。データベースへログインし、測定対象SQLを実行する前に「\timing」を実行します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
dbadmin=> \timing Timing is on. dbadmin=> dbadmin=> SELECT COUNT(*) FROM public.lineorder; count ----------- 750046462 (1 row) Time: First fetch (1 row): 369.653 ms. All rows formatted: 369.667 ms |
最後の1行に表示されている、
「First fetch (1 row): 369.653 ms.」は、SQL処理に369.653ミリ秒を要したことを意味しています。
「All rows formatted: 369.667 ms」は、上記SQL処理時間に加えて、SQL処理結果をすべて表示するまでに369.667ミリ秒を要したことを意味しています。
なお、SQL実行時間の測定を解除する場合は、もう一度「\timing」を実行します。
1 2 |
dbadmin=> \timing Timing is off. |
検証バージョンについて
この記事の内容はVertica 9.1で確認しています。- 投稿タグ
- 時間