Vertica7.2.3までは、データをバルクロードでロードしたい場合等、
COPY文やINSERT文に、ロード方式のオプションを指定する必要がありました。
Vertica8.0.0より、CREATE TABLE/ALTER TABLE文で、テーブルごとにデフォルトの
ロード方式を設定することができるようになりました。

デフォルトのロード方式が選択できるようになったことで、SQLをわざわざ改修することなく、
期待した方式でデータをロードすることができます。

デフォルトのロード方式を指定する方法


以下にデフォルトのロード方式を指定する方法を記載します。

新規で作成するテーブルにデフォルトのロード方式を指定する


テーブルを作成する際に、デフォルトのロード方式を指定したい場合は、
CREATE TABLE文で指定します。

従来のCREATE TABLE文


デフォルトのロード方式を指定したCREATE TABLE文



またテーブルのデフォルトのロード方式がどのようになっているかは、
システムテーブル「TABLES」の「STORAGE_MODE」列で確認することができます。


STORAGE_MODE列の値については以下の表をご参照ください。

説明
08.0以前よりアップグレードしたテーブルのデフォルト値
1バルクロード
5トリクルロード
※WOSに所定の値以上のデータ量がロードされたら、エラーとなりロールバックされる
6トリクルロード(デフォルト値)
※WOSに所定の値以上のデータ量がロードされたら、ROSに直接データを書き込む




既存テーブルのデフォルトのロード方式を変更する


テーブル作成後はALTER TABLE文のオプションにて、デフォルトのロード形式を
変更することができます。


参考情報

データロードの基本
http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/dataload_overview/


検証バージョンについて

この記事の内容はVertica 8.0で確認しています。