はじめに

Management Console の「Query Monitoring」画面から、Vertica で実行されている/実行が完了した SQL を確認できます。想定より SQL が遅い場合など、原因を調査する時に便利です。

Query Monitoring 画面のアクセス手順

「Query Monitoring」画面は、以下の手順でアクセスできます。

【手順1.】
Management Console に管理者権限を持つユーザーでアクセスします。
URL: https://IPアドレス:5450/webui/

【手順2.】

トップ画面で対象DBを選択→ 下段の [Activity] → 上段のプルダウンから  「Query Monitoring」 を選択します。

Query Monitoring 画面の見方

「Query Monitoring」画面で確認できる、主な項目は以下のとおりです。
【Query Monitoring画面の説明】
項目説明
Query実行されている/実行されたSQL文
UserSQLを実行したデータベースユーザ名
Start TimestampSQL実行開始日時
End TimestampSQL実行終了日時
Request Duration(s)SQL実行経過時間(秒)
ActionsSQLのプロファイル情報

参考情報

Vertica Management Consoleを利用した効率的なデータベース運用
http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/how_to_use_mc/

検証バージョンについて

この記事の内容はVertica 9.3で確認しています。

更新履歴

2020/05/07 本記事を公開