Verticaは、クライアントからの同時接続数がデフォルト「50」に設定されているため、利用者からの同時接続が多いシステムでは、上限値の変更をお薦めします。同時接続数は、MaxClientSessionsパラメータで、制御することができます。MaxClientSessionsパラメータを変更する場合は、以下の点を参考にしてください。

MaxClientSessionsパラメータの注意事項

・複数ノード構成の場合は、ノード単位に設定が可能です。DBレベルの変更をする場合、事前にノード単位に設定値が変更されていると、そのノードは現在の設定値を引継ぎます。
・上限値に達した場合でも、スーパユーザ(dbadmin)は接続可能です。

MaxClientSessionsパラメータ変更時の注意事項

・パラメータ変更後、即有効になります。(Verticaの再起動は不要)
・現在接続中のユーザには影響がなく、次回Verticaに接続するタイミングから有効になります。

実行例

3ノード構成で、MaxClientSessionsパラメータを変更した場合の実行例をご紹介します。

1) MaxClientSessionsの設定確認


2) クライアントからの接続数確認


3) MaxClientSessions超過時のエラー確認


4) DBのMaxClientSessions変更

※DBレベルで MaxClientSessionsを変更すると、個別サーバーあたりの設定値が変更になります。今回の場合は「ノード1: 100、ノード2: 100、ノード3: 100」と変更になり、3ノード合計で「300」までは、クライアントから接続可能になります。

5) クライアントからの接続数確認


6) 接続確認


参考情報

・セッションを強制的に終了する方法
http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/session-close

検証バージョンについて

この記事の内容はVertica 7.1で確認しています。