はじめに

Verticaがサポートしている文字コードはUTF-8です。そのため、UTF-8に対応していないデータが追加された場合は文字化けします。Verticaにデータを追加後、正常にUTF-8でデータが格納されているかどうかを確認したい場合は、ISUTF8関数を利用します。

ISUTF8関数

ISUTF8関数は指定したデータに対して、以下の内容を確認します。UTF-8の標準に準拠する場合は「true」を返し、それ以外の場合は「false」を返します。

・無効バイト
・予期しない継続バイト
・開始バイトの後に十分な継続バイトがない
・オーバーロードのエンコーディング

構文
ISUTF8( カラム名 );

パラメータ
カラム名:UTF-8に準拠しているか確認する対象

実行例

文字化けのデータに対して、ISUTF8関数で確認した場合の実行例をご紹介します。


検証バージョンについて

この記事の内容はVertica 9.1で確認しています。