はじめに

本記事では、 CAST演算子でデータ型を変換する方法について解説します。

データ型を変換する方法

いずれの構文であってもデータ型を変換することができます。

構文

パラメータ

パラメータ説明
任意の式や列を指定します。
データ型変換可能なデータ型を指定します。

変換可能なデータ型については、以下の記事をご覧ください。

 データ型の変換と変更
 http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/changing_data_type/

データ型を変換し別の表へ挿入している例

以下は、CAST演算子で文字データ(varchar型)を数値データ(number型)に変換している例です。

参考情報

「データ型の変換に失敗した場合の動作」および「デフォルト動作の変更方法」
http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/fail_coercion_operators

Data type coercion operators (CAST)
https://docs.vertica.com/12.0.x/en/sql-reference/language-elements/operators/data-type-coercion-operators-cast/

Cast failures
https://docs.vertica.com/12.0.x/en/sql-reference/language-elements/operators/data-type-coercion-operators-cast/cast-failures/

検証バージョンについて

この記事の内容はVertica 12.0で確認しています。

更新履歴

2023/07/06 タイトルの表現を変更
2023/06/27 本記事を公開