はじめに
Verticaが提供するクライアントドライバと、Verticaサーバ(データベース)の互換性をご紹介します。バージョン対応表
クライアントドライバ | 互換性のあるVerticaサーバ |
---|---|
ODBC | 7.1.x以降 |
JDBC | 7.2.x以降 |
ADO.NET | 7.2.x以降 |
FIPS対応のODBC | FIPS対応の8.0.x以降(Vertica 9.3.xおよび10.0.xではFIPSを有効にできません) |
FIPS対応のJDBC | FIPS対応の8.1.x以降(Vertica 9.3.xおよび10.0.xではFIPSを有効にできません) |
留意事項
Verticaサーバとクライアントドライバの間では、双方向で上位および下位の互換性があります。例えば、以下の組み合わせはいずれも互換性があります。
例1: 「ODBCドライバ 11.1」 と 「Verticaサーバ 10.0」 の利用
例2: 「JDBCドライバ 9.1」 と 「Verticaサーバ 11.1」 の利用
例3: 「ADO.NETドライバ 11.1」 と 「Verticaサーバ 7.2」 の利用
例2: 「JDBCドライバ 9.1」 と 「Verticaサーバ 11.1」 の利用
例3: 「ADO.NETドライバ 11.1」 と 「Verticaサーバ 7.2」 の利用
ただし、Verticaサーバで新しく実装された機能は、古いバージョンのクライアントドライバで使用できない場合があるので、ご注意ください。
参考情報
・Vertica Client製品のコンポーネントhttp://vertica-tech.ashisuto.co.jp/vertica-client/
・Client Driver and Server Version Compatibility
https://www.vertica.com/docs/11.1.x/
検証バージョンについて
この記事の内容はVertica 11.1で確認しています。更新履歴
2022/03/19 バージョン11.1用に改訂2020/05/21 バージョン9.1用に改訂
2015/10/08 本記事を公開