はじめに

Verticaのチューニングに効果のあるデータベースデザイナを実行する方法として、以下の2記事をご紹介しました。

admintoolsを利用したDatabase Designerの実行手順

Management Consoleを利用したDatabase Designerの実行手順


ManagementConsoleから実行した場合には、画面上にステータスが表示されます。また、処理完了後にも該当ページより過去の実行状況を確認することができます。しかし、admintoolsから実行した場合には、実行直後は画面上でステータスを確認できるものの、admintoolsの管理画面上からは過去の実行状況を確認することができません。

admintoolsからの実行例
001_DeployStatus


もしadmintoolsからデータベースデザイナを実行した場合には、以下にご紹介する手順で進捗状況を確認してみてください。


参照するシステムテーブル

データベースデザイナの実行状況を確認するには、DESIGN_STATUSとDEPLOY_STATUSシステムテーブルを参照します。カラム名と意味は以下のとおりです。


DESIGN_STATUSシステムテーブル

現在のユーザーによって実行されたデータベースデザイナーのデザインの実行状況や過去の履歴を確認できます。

列名内容
EVENT_TIMEイベントが記録された時間
USER_NAMEセッションを記録した時のデザインを実行したユーザーの名前
DESIGN_NAMEユーザーが指定したデザインの名前
DESIGN_PHASEデザインのフェーズ
PHASE_STEPデザインフェーズのサブステップ
PHASE_STEP_COMPLETE_PERCENTサブステップの進捗率(%)
PHASE_COMPLETE_PERCENT全体の進捗状況(%)


DEPLOY_STATUSシステムテーブル

データベースデザイナーのデザインのデプロイ状況とデプロイステップの履歴を確認できます。

列名内容
EVENT_TIMEイベントが記録された時間
USER_NAMEデザインをデプロイしたユーザ名
DEPLOY_NAMEユーザーが指定したデザイン名と同じデプロイ名
DEPLOY_STEPデザイン・プロセスのデプロイステップ
DEPLOY_STEP_STATUSデプロイ・プロセスの現在のステップに関する説明
DEPLOY_STEP_COMPLETE_PERCENTデプロイ・プロセスの進捗率(%)
DEPLOY_COMPLETE_PERCENT全体の進捗状況(%)
ERROR_MESSAGEデプロイ中のエラーメッセージ




システムテーブルから確認

各デザイン、デプロイ毎の実行時間とステータス、進捗率を確認するには以下のように実行します。

DESIGN_STATUSシステムテーブルの実行例



DEPLOY_STATUSシステムテーブルの実行例



検証バージョンについて

この記事の内容はVertica 7.1で確認しています。