はじめに

Verticaには大きく分けて、下記3つのサービスがあります。

  • Verticaデータベース
  • エージェント (Management Consoleとの疎通に使用)
  • Management Console

  • 本記事ではそれぞれの依存関係を意識した起動/停止の方法と順番をご紹介します。

    RHEL 6 または CentOS 6 の場合

    Verticaデータベースと関連サービスの停止方法

    Management Console、エージェント、Verticaデータベースの順に停止します。

    Management Consoleの停止

    rootユーザで以下のコマンドを実行します。
    Management Consoleをインストールしたサーバーで実行します。

    【構文】

    【実行例】


    エージェントの停止

    rootユーザで以下のコマンドを実行します。
    複数ノード構成の場合は、各ノードで実行します。

    【構文】

    【実行例】


    Verticaデータベースの停止

    dbadminユーザ(OS)で以下のコマンドを実行します。
    複数ノード構成の場合、いずれか1つのノードで実行します。

    【構文】

    【実行例】


    Verticaデータベースと関連サービスの起動方法

    Verticaデータベース、エージェント、Management Consoleの順に起動します。

    Verticaデータベースの起動

    dbadminユーザ(OS)で以下のコマンドを実行します。
    複数ノード構成の場合、いずれか1つのノードで実行します。

    【構文】

    【実行例】


    エージェントの起動

    rootユーザで以下のコマンドを実行します。
    複数ノード構成の場合は、各ノードで実行します。

    【構文】

    【実行例】


    Management Consoleの起動

    rootユーザで以下のコマンドを実行します。
    Management Consoleをインストールしたサーバーで実行します。

    Magement Console 8.0.1-4未満のバージョンでは、Management Consoleの起動時に注意点があります。
    「LANG=ja_JP.UTF-8」の状態でManagement Consoleを起動すると、ブラウザ表示が行われない場合があります。
    その場合は、後述の回避策を適用してください。

    【構文】

    【実行例】


    【注意点】
    Magement Console 8.0.1-4未満のバージョンで、Management Consoleの画面がブラウザ表示されない場合は、以下の回避策を実施してください。

    ■回避策1
    Management Consoleを起動する前に、rootユーザの環境変数を設定する方法です。


    ■回避策2
    /opt/vconsole/bin/mctlファイルを編集します。
    START_CMDが定義されている行にて、「-Duser.language=en」を「-jar $VCONSOLE_HOME/lib/webui.war」の前に追加します。
    この設定実施後に、通常のコマンドで起動を行ってください。

    [変更前]


    [変更後]


    ステータス確認方法

    Verticaデータベースのステータス確認

    dbadminユーザ(OS)で以下のコマンドを実行します。
    複数ノード構成の場合、いずれか1つのノードで実行します。

    【構文】

    【起動時の実行例】

    【停止時の実行例】


    エージェントのステータス確認

    rootユーザで以下のコマンドを実行します。
    複数ノード構成の場合は、各ノードで実行します。

    【構文】

    【起動時の実行例】

    【停止時の実行例】


    Management Consoleのステータス確認

    rootユーザで以下のコマンドを実行します。
    Management Consoleをインストールしたサーバーで実行します。

    【構文】

    【起動時の実行例】

    【停止時の実行例】


    RHEL 7 または CentOS 7 の場合

    Verticaデータベースと関連サービスの停止方法

    Management Console、エージェント、Verticaデータベースの順に停止します。

    Management Consoleの停止

    rootユーザで以下のコマンドを実行します。
    Management Consoleをインストールしたサーバーで実行します。

    【構文】

    【実行例】


    エージェントの停止

    rootユーザで以下のコマンドを実行します。
    複数ノード構成の場合は、各ノードで実行します。

    【構文】

    【実行例】


    Verticaデータベースの停止

    dbadminユーザ(OS)で以下のコマンドを実行します。
    複数ノード構成の場合、いずれか1つのノードで実行します。

    【構文】

    【実行例】


    Verticaデータベースと関連サービスの起動方法

    Verticaデータベース、エージェント、Management Consoleの順に起動します。

    Verticaデータベースの起動

    dbadminユーザ(OS)で以下のコマンドを実行します。
    複数ノード構成の場合、いずれか1つのノードで実行します。

    【構文】

    【実行例】


    エージェントの起動

    rootユーザで以下のコマンドを実行します。
    複数ノード構成の場合は、各ノードで実行します。

    【構文】

    【実行例】


    Management Consoleの起動

    rootユーザで以下のコマンドを実行します。
    Management Consoleをインストールしたサーバーで実行します。

    Magement Console 8.0.1-4未満のバージョンでは、Management Consoleの起動時に注意点があります。
    「LANG=ja_JP.UTF-8」の状態でManagement Consoleを起動すると、ブラウザ表示が行われない場合があります。
    その場合は、後述の回避策を適用してください。

    【構文】

    【実行例】


    【注意点】
    Magement Console 8.0.1-4未満のバージョンで、Management Consoleの画面がブラウザ表示されない場合は、以下の回避策を実施してください。

    ■回避策1
    Management Consoleを起動する前に、rootユーザの環境変数を設定する方法です。


    ■回避策2
    /opt/vconsole/bin/mctlファイルを編集します。
    START_CMDが定義されている行にて、「-Duser.language=en」を「-jar $VCONSOLE_HOME/lib/webui.war」の前に追加します。
    この設定実施後に、通常のコマンドで起動を行ってください。

    [変更前]


    [変更後]



    ステータス確認方法

    Verticaデータベースのステータス確認

    dbadminユーザ(OS)で以下のコマンドを実行します。
    複数ノード構成の場合、いずれか1つのノードで実行します。

    【構文】

    【起動時の実行例】

    【停止時の実行例】


    エージェントのステータス確認

    rootユーザで以下のコマンドを実行します。
    複数ノード構成の場合は、各ノードで実行します。

    【構文】

    【起動時の実行例】

    【停止時の実行例】


    Management Consoleのステータス確認

    rootユーザで以下のコマンドを実行します。
    Management Consoleをインストールしたサーバーで実行します。

    【構文】

    【起動時の実行例】

    【停止時の実行例】


    参考情報

  • データベースの停止、起動方法(admintools)
  •  http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/stop_start_database_admintools/

  • データベースの停止、起動方法(Management Console)
  •  http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/mc_start_stop/

  • 単一ノードのデータベースを自動起動に変更する手順
  •  http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/setting-the-restart-policy/

    検証バージョンについて

    この記事の内容はVertica 9.1で確認しています。