目次
はじめに
Management Console8.0.1から、監視の閾値設定項目に、ライセンスで許容されているデータサイズに対するデータ使用率も追加されました。参考)
Management Consoleの監視の閾値を変更する方法
http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/management-console-change-threshold/
閾値の設定方法
Email Gatewayの設定
Emailアラートを送信する設定は、下記URLの「Email Gatewayの設定」を参照ください。「Management ConsoleのEmailアラート機能を利用する方法(7.2新機能)」
http://vertica-tech.ashisuto.co.jp/mc_email_alert/
License Usageの閾値設定
Management Consoleの「Thresholds」で閾値設定をします。「License Usage」の「Enable」にチェックを入れて、「Threshold Value」に閾値を設定します。
その他の「Check Time Interval」などの設定に関しては、上記「Management ConsoleのEmailアラート機能を利用する方法(7.2新機能)」のURLに記載されている「Emailアラートの有効化」を参照ください。
Emailアラートの送信例
Emailアラートの送信設定を行い、【ライセンス】データ使用率が閾値を超過した場合は、以下のようなメールが送信されます。※【ライセンス】データ使用率の閾値を50%に設定した場合のEmailアラートの例です。
Management Consoleで確認する方法
【ライセンス】データ使用率の閾値を超過した場合、「Overview」と「Message Center」に、以下のように表示されます。「Overview」で確認
「Overview」の「Threshold Notifications」に閾値を超過した項目が表示されます。例では、【ライセンス】データ使用率が閾値の50%を超過したため表示されています。
「Message Center」で確認
「Message Center」には、「Overview」より詳細な情報が表示されます。例では、【ライセンス】データ使用率が50.98%となっており、閾値の50%を超過したため表示されています。
注意
【ライセンス】データ使用率の閾値設定は、Management Console 8.0.1からの機能になります。検証バージョンについて
この記事の内容はVertica 9.2で確認しています。更新履歴
2019/04/19 本記事を公開- 投稿タグ
- Management Console, MC, ライセンス, license